中国ドラマ「孤高の花 ~General&I~」第1話 あらすじ

晋の太極殿。「楚北捷大将軍が燕の蒲坂にて、8千の燕軍と対峙し、燕軍を制圧する前に大雨に見舞われました。干上がった川に大水がなだれ込み、多くの兵が犠牲に。大将軍は“退け”との天命ととらえ、離れたところに退き、宿営を」と晋の皇帝・司馬弘(しばこう)は報告を受ける。「10万対8千の戦で天命に惑わされ退くとは。楚北捷のやつめ」と怒る司馬弘。

晋の太尉・謝恒(しゃこう)は「戦法にたけた楚大将軍は、孤高の花 DVD今まで負け知らずです。兵を退いたのには理由があるかと。状況が変わるやもしれませぬ」とかばう。それでも怒りが収まらない司馬弘に、楚北捷が単独で長子に潜入していると伝えられる。「単独で?」とつぶやく司馬弘。

燕の皇宮。潜入した楚北捷は、シンデレラはオンライン中 DVD燕の皇帝・慕容粛(ぼようしゅく)に剣を向ける。「陛下、お元気そうだ」と言う楚北捷。

徳勝門。慕容粛は昨夜のことを思い返す。
「晋王との密約どおり何侠を行かせたが、お前の10万の軍が負けた。朕はお前を買いかぶっていた」と慕容粛が言うと、ふっと笑い「何侠の勝利におびえているのか」と言った楚北捷。さらに剣を下ろした楚北捷から「敬安王家の大手柄だ。長子の町はこの話で持ちきり、皇女と敬安王は民に大人気だ。ついたばかりの皇帝の座は安泰か?」と言われてしまう。

何侠が凱旋し、民たちの人気を目の当たりにする慕容粛。慕容粛は褒美の美酒1杯と、宝剣を何侠に遣わす。何侠は「陛下の御前で、剣を持つことはできませぬ」と言うが「構わぬ」と慕容粛は言う。その剣は“千年氷”で鍛えた鉄で作られ、斬られた傷は黒く変色し、中国ドラマ 孤高の花 DVD塞がらず、小さな傷でも命取りになるという墨黒宝剣だった。「ありがたき幸せ」と言い、何侠は受け取る。

慕容粛が「皇宮で祝い酒だ」と言う。「先に軍の様子を見に」と何侠が言うと「朕がねぎらうと言うのに、断るのか」と言う慕容粛。そこに来た白娉婷が「王子様の母上が病ゆえ、ご帰宅を」と助け船を出し、許される。

何侠が行った後「宮中の3千の禁衛兵に伝えよ。“何侠は罪人なり。三生三世十里桃花 DVD蒲坂の戦は謀反であった。敬安王の屋敷を封じ、1人も逃すな”と。侍女の白娉婷は生かしておけ」と慕容粛は命じる。