「怪しいパートナー」最終回② スリラー融合ロマンス…チ・チャンウク&ナム・ジヒョン&ドンハ大活躍

怪しいパートナー DVD』はスリラーを絶妙に組み合わせた法廷ロマンス物だった。

男女主人公ジウク(チ・チャンウク扮)とボンヒ(ナム・ジヒョン扮)の出会いは、地下鉄痴漢という誤解から始まったが、検事と検事試補として縁を結んでいった。ポンヒが元ボーイフレンドを殺害したという疑いを受けて起訴され、行き違うような2人の関係はより強い磁場を形成した。

ロマンスの雰囲気が漂うかと思ったときに、自己発光オフィス DVD殺人犯ヒョンス(ドンハ扮)が登場し、不気味なオーラを漂わせながら、スリラーはロマンスの中心へ深く入り込んだ。

ヒョンスが過去の集団性暴行加害者を1人ずつ殺害した理由など、すべてが明らかになり登場人物たちは皆所定の位置を見つけた。

ハッピーエンドの『怪しいパートナー DVD』はチ・チャンウクとナム・ジヒョン、ドンハの活躍が目立った。

チ・チャンウクは、ドラマ『The K2』や映画『捏造された都市』とは異なり、今回はアクション1つ披露することがなかったが、魅力的だった。一滴の血も出ないような頑固な検事に見えたが、惻隠の情がいっぱいのジウクは危機に追い込まれたボンヒを救うために、お父さんが変 DVD検事の席まで手放した。「汚いがきれい」という異質的な2つの言葉を妙に似合うようにセリフを吐き出すのは笑いを誘発しながらも、十分かっこよかった。

ナム・ジヒョンは、子役レッテルを確実に離してアップグレードした。『ショッピング王ルイ』の時とは異なる女性らしい姿が視聴者たちに刻印された。気さくながらも愛らしい魅力を誇った。感情の幅も深くなった印象を伝えた。いろいろな面でナム・ジヒョンの多様な姿を確認することができた作品だ。

ドンハは殺人犯としての役割を果たした。ドラマ『キム課長』での天然な姿は影も形もなく、殺人にたけた悪の姿を表出した。